外装製作指揮：戸上 大資
材質：フォームラテックス、天然毛、FRP、ウレタンフォーム 他
怪談サークル とうもろこしの会が発行する同人誌「怪処」に掲載されている廃村にまつわる怪談に関して撮影用にお爺さんの特殊メイクを作成。実際に怪異が起きた現場に赴いて現地で特殊メイクを施して撮影すると言う過剰なカロリーを使った撮影となりました。 ※上記の画像と怪処誌面の内容はまったく関係ありません。
とうもろこしの会ＷＥＢページ http://ameblo.jp/tomorokosinokai/
怪処特設ページ http://mg-kaisyo.jugem.jp/
まずはマスク作成のための型取りを行います。モデルは怪処執筆陣の永田サン。拷問が始まる訳ではないです。
三人掛かりで型取り材を顔に塗りたくります。虐めている訳じゃないですよ。
型取り材が硬化待ちの状態。
硬化後、顔を出して抜き型の完成です。永田サンお疲れさまです。
抜き型から石膏を流してライフマスクを作り粘土で彫刻して行きます。造形スタッフ陣には彫刻よりも永田サンの骨格のバランスの良さに評価が集まりライフマスクに軽い嫉妬。
シリコンを流し込むための台座を作成。
撮影現場の廃墟前でメイクの開始です。
まずは頭にラテックスを張り付けて髪の毛を隠します。
耳たぶも大きくシワの入ったものを張り付けます。
いよいよ、事前に作成していたお爺さんマスクの登場。
顔に接着剤を塗りマスクを乗せます。
接着剤が硬化するまで手で押さえて待ちます。
目の周りを黒くしてマスクと皮膚の境を馴染ませる。
歯の欠けた入れ歯で入れてお爺さん度UP ！
お爺さんメイクの完成。マスクと皮膚が張り付いているので笑うとちゃんと表情も変わります。どのような撮影が行われたかは誌面をチェック！！